〜番外編・超簡易ライタ(CQ出版・始めての78KマイコンUSB基板使用)〜


※殆どお約束…だが念のため
相当いい加減な回路です。この回路を接続してダメージを被っても、当方は一切保証しません
(これで数十回以上書いてますけど、何にも問題は出てませんが…)



〜回路図&ファーム〜
丁度USBスティックとサンハヤトDIPがPINコンパチになってます

基本的に、書き込みモードに落として繋げば焼けますが…ちょっとしたファームを使います(そのままだと、USB上の78Kが反応してしまいますので、これを潰します)
MPUのファームウェアmpu_writer.zipを解凍して、USBの78Kに書き込みます。書き込んだ後、SWをPROG側のままUSBポートに繋ぐと…LED1が点滅してPROGモードに入りません。マズはこれを確認してください。
ここでSW2を押すと点滅が止まってUSB上の78Kがスリープ状態に入ります。この状態で書き込みます。

右側が回路図(?)です。念のため、未使用(書き込みに必要のない)PINは抜いてしまったほうが安全でしょう。 万能基板を使うと1列空きますが…上から見て左側にクロックが通りますので、こちら側を詰めてください。 右側はリセット出力だけなんで、空いてても特に問題はありません。
EzWrite2を起動して「Setup」で「Turn off->on Target power」のチェックボックスをONにします。後は普通の 書き込みと同じ操作をしていきます。「Turn off->on Target power」のダイアログが出るタイミングでSW2を押してLED1の消灯を確認してから「右側を先に押し込む感じ」で差し込みます(確実に 書き込みモードに落とすため) 後は「OK」ボタンを押せば書き込みが始まります。
※このファームを書き込むと、USB上の78Kはリセットを受け付けなくなります。元に戻すときは書籍のP.163の方法で 戻してください。