〜それじゃ、作ってみよう〜


※殆どお約束…だが念のため
相当いい加減な回路です。この回路を接続してダメージを被っても、当方は一切保証しません
(スロット本体の集中盤は通常は絶縁されてますので、単独で繋ぐ分には壊れる事はまず無いですが、
他カウンタとの併用は…おそらく壊れます)

※コストは若干掛かりますが…VFD版をオススメします。見易さはLCDとは雲泥の差です

〜回路図(VFD版)〜
右が回路図です。見たとおり、むっちゃシンプルですw

電源は、安定化された5Vを供給して下さい。 例えば…5VのACアダプタで、AC入力に幅のあるモノ(100〜120Vとか)なら安定化電源ですので、そのまま使えます。電流は500mA以上あればOKです。
(「SwitchingPowerSupply」の表記があれば完璧)
※未使用PINはオープン(何処にも接続しない)にしてください。内部で出力設定 にしてOPEN出来るようにしてますので、繋ぐと逆にショートします。

MPUのファームウェアslot_counter.zipを解凍して、
書き込んだ後に回路に装着しましょう。

〜回路図(LCD版)〜
LCD版は(ほんの)ちょっと複雑です

LCDモジュールの1・2PINはVCC/GNDが逆になっているものがありますので、データシートを良くチェックして作ってください(回路図は1PINがGND・2PINがVCCのモジュール例です)

MPUのファームウェアslotcounter_lcd.zipを解凍して、
書き込んだ後に回路に装着しましょう。


〜VFD版のみ〜
VFDの文字が書き換わる瞬間、画面が乱れます。これはVFDファームウェアに不具合がある為です。
残念ながらファームウェアが公開されてない以上、修正コードはこちらも出せないので…修正方法

1.VFD付属CDからファームウェアのソースファイルをHDDにコピーします。
2.ソースファイルを修正します。先頭から…

STmemo	EQU H'0079'     ;Status memo
Fmemo	EQU H'007A'     ;FSR memo             <---追加

                     |
                     |

	movf pclath,w
	movwf Pmemo		;PCLTH reg. Memo

	movf fsr,w                            <---追加
	movwf Fmemo             ;FSR reg Memo <---追加

                     |
                     |
int_end
	movf Fmemo,w                          <---追加
	movwf fsr                             <---追加


3.microchip社から「MPLAB_IDE」をダウンロードして、修正したソースをアセンブルします。
4.VFDのCD内「document」フォルダの「s-sck1625k-aj.pdf」にファームウェア書き込み方法が
載ってますので、この通りに処置をして書き込みます(書き込み後、ジャンパを戻すのを忘れずに)
5.あとはそのまま使ってください(不具合修正だけですので、動作自体は一切変わりません)